「俺が責任をもって守るから。」




「あ、あの誰ですか?」




「冗談はやめろよ、紗良。
炎鳥だよ炎鳥。」




えっ……




「えっー!!!」




「紗良!煩い!」




「すいましぇん…
でもなんで!さっきまでは鳥だったじゃん。」




「これは能力の一つだ。
この能力は特別なんだよ。」