刻印を持つ古の巫女



斗真side




「達己様!達己様!」




「どうした斗真。」




「ハァ、ハァ、紗良様の刻印がー。」



「そうか…
ついに私と亜樹の力では抑えきれないところまできたか。」




「て事はついにあれが動き出すのですか!?」




「まだ分からん。
あれは私も本でしか読んだ事がないからな。
伝説だけで終わるならいいんだが。」



「…。」




斗真side終わり