刻印を持つ古の巫女



「っ…閑……田…ハァ……良く聞け……」




炎鳥……?




「紗良を…ハァ…ハァ…救えるのは……お前しかいない。
昔も……今も……。」




「おい、何言ってんだよ…!」




「話しは終わりましたか?」




っ、いつの間に。




「ハハハ、炎鳥も随分と弱りましたね。
嘗ての貴方はどこへ行ったのやら。

人間の使い魔なんてなるから霊力が落ちるのですよ。」




「っ、うるせぇ!」