「! おい、炎鳥、大丈夫か!?」 「ゲホッ……お前は…獅牙だけ…を…見とけ…!」 そう言いながらも未だに血を吐いている炎鳥。 「っ、水の神水龍よ、我に力を! 急々如律令!」 水の龍が現れ獅牙を閉じ込める。 「ほぉ、これはすごい。」 「随分と余裕だね。 この技が解けるもんなら解いてみたら。」 よし、獅牙が僕の技を解いているうちに!