『紗良、あれが千覇と鬼慈志だ。』 えっ… 千覇という人は白い長い髪に長い角といったまさにその姿は夜叉そのもの。 また鬼慈志は黒い長い髪に長い角といった姿だった。 千覇と鬼慈志の顔、どっかで見たことあるような…? 「千覇、なんのよう? ここはお前みたいな半妖が来るとこじゃないよ?」 「黙れ、鬼慈志。 紅弥を返せ。」 「嫌だよ、紅弥はもう僕のものなんだから。 お前なんかには絶対に渡さないよ?」 「お前がその気なら力ずくでも返してもらう。」 『紗良、時間をとばすぞ。』 『えっ、うん。』