僕がしんでも、彼女がかえることは出来ないみたい。 ねぇ、お願いがあるんだ。 『うん、言って』 …一緒に居てもいいかな? 『もちろん。一緒に居て?』 真っ白な世界に、彼女の笑顔はひときわ輝いて見えた。 .