「課長…。」


課長のあまりの迫力に身体が固まっている。

「行くぞ!!」


課長が私の腕を掴み歩きだした。


「かっ課長 ちょっと何なんですか?
離して下さい!!」


「……………。」


「課長!!離して下さい!!!!」


エレベーターの前で声を荒げる私。


「ピンポ~ン♪」


降りエレベーターが到着した。


課長に押し込まれるようにエレベーターに乗った。