あたしが見た世界Ⅲ【完】







すると隼人は何を血迷ったのか、あたしの首筋に顔を埋める。




「っ!!?」




ドクンと心臓が大きく跳ねた。




開いた目を閉じることが出来ない。




「ぁ…」




ぬるりとした生暖かい隼人の舌が這う。




それに驚いたせいか、肩がビクッと跳ねた。




まるで身体中に電気が走ったように。




「いっ」




首筋がチクリと痛んだ。




あたしは反射的にギュッと隼人の服をつかんだ。