「猫みたいな子」 隼人はあたしの背中に手を回す。 「首輪、必要だよね」 耳元で隼人が言った。 吐息がかかって、少しくすぐったい。 彼の声が低く感じられた。 あたしは不思議に思って隼人を見上げる。 視線がぶつかって隼人が目を細めた。 ――………………。 そんな顔を見ると何故か顔が熱を持つ。