「そっか…」




梨斗はそう言って目を伏せた。




「…つーか、あのヘンタイは?」




俺は周りを見渡した。




あ、いつの間にか隼人もいねぇや。




「今日はスルメを買い占めるとか言ってましたよ」




「は?スルメ?」