「で、なに?」 柚子が聞いた。 どうやら、彼も梨斗が聞きたがっていることが気になるらしい。 「アイがしぃちゃん蹴ってどっか行ったのって、なんで?」 梨斗がそう言うと、慧達は「あー…そう言えば」と腕を組んで考えはじめた。 けど。 「そんなモン決まってんだろ」