「なんや、キンダンの赤い実が弾けたんか?」 けど、心臓はバカみたいにバクバクいってるし。 弾けた――かもしれない…。 「…それホンマに言うてるん?」 「ンなわけねェだろうがッッ」 俺は慧に言った。 「つーか、どけよ。耳元でしゃべんな気持ちワリィ」