えー…と、つまり俺は? 「勘違いしとった?」 「…じゃないの?」 アイは「ジャクのそういうとこ全然変わってない」と笑う。 ドイツに行ってたから家も引っ越してないわけで。 だから家も空いてないわけで。 新しい人が来るワケも無くて……って当たり前じゃ! 「はぁ……」 俺はアイが生きていたことが嬉しいのか、それとも、自分のアホらしさに呆れたのか。 どちらかは分からないけど、俺はしゃがんだ。