あたしが見た世界Ⅲ【完】






俺は弾が無くなったマシンガンを投げ捨て、鎖鎌を背中からとる。




「……………………」




塵も積もれば山になるっていえてるな、と思い、自嘲する。




一回撃った時の反動が小さいといえど、続けて何度も何度も撃ったせいか、肩や肘が痛い。




俺は、刃の部分を覆っているカバーを外し、息を殺す。




「!」




不意に背後から人の気配を感じた。




俺はザッと後退して様子を探る。