―――――――――――――――――――――――――……… 結局、あたし達はもと来た道を戻った。 そして、何とかして倉庫にたどり着いた。 リュウ兄の動きが止まる。 「……思ったより多いな……」 彼が呟いた。 倉庫の周りに堂々と偵察らしき人物達がいた。