「なんやアイじゃないんかー」 慧が口を尖らせた。 「え、」 「期待させんなよゥ」 梨斗が頬を膨らます。 「ちょ、」 「よりによって龍輝かいな」 朱雀が不満そうに目を細めた。 「あの、」 「……萎えた…」 柚子がダラーンと、近くにあるイスに座る。 「なんで!!?」 「………ちっ……」 「っちょっ、誰だ!!?最後に舌打ちしたヤツ!!!」 ……だ…誰でしょう…?