あたしが見た世界Ⅲ【完】







―――――――――――――――――――――――――――――――――………




「まっ、マジで死ぬかと思った…」




あの女子の大群から隼人を救出し、保健室のドアの鍵を閉める。




「ぜってぇ来年の今日は学校行かねぇ!!!」




肩で息をする隼人。




「まだ安心するのは早いで?」




俺は隼人を一端、保健室に連れてきて窓から逃がす準備をする。




「まだ来んの~?」




隼人はげんなりしていた。