「梨斗に着せるのはまた今度や」 慧はそう言って『Nairu』と書いてある段ボールをあさりだした。 「んじゃ、どーすん?買った服」 俺は慧の背中に話しかける。 「買ったのはりとの服だけじゃないんやで?」 慧は段ボールから何かを見つけたらしく、ニヤリと口角を上げた。