勝手に俺が質問をしていたのだから、ユキコも勝手に質問をすれば良かったのに...
『じゃあ......泉は何が好き?』
暫しの間が、意気込んでおいて何も考えていないことを気付かさせる。
それに、何が好きって....そんなのジャンルによるだろう。
ここは無難に食べ物で答えた方が良いのだろうか?
『あ、好きな色ね。』
ユキコは質問の答えが返ってくるのが遅いからか、質問を付け足す。
好きな色か....
よく聞かれる質問だけれど、俺は無いっていつも答えてたからなぁ...
改めて聞かれると、何なのか自分でもよく分からない。
今まで避けて通ったことがこんな形で帰ってくるとは思っていなかった。
無いなんて答えたら、ユキコ、怒るだろうし.....
「白.....かな?」
適当に思いついた色を言う。
別に深い意味は無い。
『なんで疑問形?』
ユキコは首を傾げる。
そんな細かいこと、どうでもいいだろ!
『じゃあ......泉は何が好き?』
暫しの間が、意気込んでおいて何も考えていないことを気付かさせる。
それに、何が好きって....そんなのジャンルによるだろう。
ここは無難に食べ物で答えた方が良いのだろうか?
『あ、好きな色ね。』
ユキコは質問の答えが返ってくるのが遅いからか、質問を付け足す。
好きな色か....
よく聞かれる質問だけれど、俺は無いっていつも答えてたからなぁ...
改めて聞かれると、何なのか自分でもよく分からない。
今まで避けて通ったことがこんな形で帰ってくるとは思っていなかった。
無いなんて答えたら、ユキコ、怒るだろうし.....
「白.....かな?」
適当に思いついた色を言う。
別に深い意味は無い。
『なんで疑問形?』
ユキコは首を傾げる。
そんな細かいこと、どうでもいいだろ!

