現実幼なじみ!




悠翔と約束をして、少し付き合ってあげることにした。

何なんだろうね?



授業が始まる前に蒼達は教室に戻って来た。

かなり疲れきった様子で。


「お疲れ様」

「あーヤバい…ほんとに疲れた…部長厳しすぎるんだよー…」


机にだらーんとなり蒼は寝そうになってる。


「あっ、そうだ。桃」

「ん?どしたの?」

「今日の放課後、部活ないから一緒に帰んない?」


今日の放課後か。

委員会あるし、悠翔との約束もあるしな…。


「ごめんね!編集委員あるから先に帰ってて」

「一緒に帰りたいから待ってる」


あたしの周りには手強い男の子が多いらしい。