現実幼なじみ!




蒼ママが玲央と蒼の仲裁に入り二人を宥める。


「げっ…線香花火すぐ落ちた…」

「動かすからだよー」

「にいちゃんのへたくそ」

「玲央は黙ってろ」


ちっちゃい子に敵対心むき出しなんだけど!?

嬉しいような微妙な感じ…。



しばらく花火をしているとなくなった。

大人は雑談タイムで子供のあたし達も雑談タイム。


「うーん…ねむたい…」

「パパのとこいく?」

「ううん。もものがいい」


玲央がべったりとあたしに抱き着き離れない。

しょうがないから抱っこをしてあげた。