自分でもこのもどかしい気持ちをどう文章にして伝えたら良いか分からない。 だからこそ、今思ってるあたしのありったけの気持ちを精一杯に伝える。 「蒼のことが大好き…幼なじみとしてじゃなくて、恋愛感情で大好き……だから…」 言いかけのところで、あたしは蒼の腕の中にいた。 状況を理解してトクン…と胸が鳴る。 「やっと言ってくれたな、桃…」 「えっ…?」 蒼を見上げると、優しく笑いながらあたしの頭を撫でる。 ぎゅっと抱きしめながら。