ん、袖が長いからだよ。 あたし達の関係は隠れたりしない関係だから大丈夫。 悠翔とのことも終わったし。 安心して蒼と一緒にいられる。 「行こう!」 また一人でバス停に向かう。 眠たいな…。 こんな時、蒼ならでこぴんしてくる。 やっぱ蒼がいないと寂しいんじゃん。あたし。 学校に着くまで蒼との関係がぎくしゃくしてしまうことに気づかなかった。