大和と視線が重なった。 その瞬間、 「おぅ!」 と声を掛けられた。 久しぶりすぎる。 「おはよ、大和。久しぶりね。」 「そーだな。…それより、今日遅くないか?麻由にしては…」 「あぁ。寝坊したのよ。」 「ふーん」 しばらく会話を交わして、 そして、無言。