「ホラ!! 温かいだろ!?」





心臓が止まるかと思った。

…いやむしろ止まった。




あの笑顔であたしの手を
純が両手何の照れもなく
握ったから。


ドラマみたいなこともあるんだな~
って思っ…



「…あれ? あれ?!

熱い!!熱い熱い熱い!!!!!!!!!」

「あ 悪い。(笑)」

「なんじゃ!?
純の手 火傷するくらい熱いよ!!」