マフラーと君の手と。





俯く柚木くんを置いていくのに
もちろん罪悪感はあった。


でも…。

でもあたしは
純のところに行かなくちゃ。

この目に見えない感情がこんなにこの胸を
熱くする。満たしていく。

壊れるくらいに。




いつもだったらあたしの所に
何でも話しに来る純が

瞳に話に行くのは 絶対おかしい。






やっぱりなんか無理してて
隠してる。