バスケットボールと先輩と私。




「実は…俺も……」


「そうなんですか!?オレンジジュースっておいしいですよね!
やっぱりこれは全国共通っていうか?全年齢対象っていうか?
先輩はオレンジジュースとか飲まない感じかと思ってたら、やっぱり違ったんですね~」




…………は?


告白じゃなかったー

マジ焦ったわー

てか木部 思わせ振りすぎ(笑)



「って!私何を口走ってるんだろう!
ごめんなさいっなんか先輩の部屋にいると思うと緊張しちゃって…」


「いいよ」


そんな木部がすごく いとおしく愛らしく思えて、思わず抱き締めてしまった。


華奢で細く狭い肩幅
全くといっていいほど傷みのない髪
胸のふくらみ…とか、


全てが直に伝わってくる。


もちろんお互いの心臓の音も。