「ごめんね、先生。オレンジジュース…」




ほんのひとときの休憩に飲んでいたオレンジジュースをこぼした矢沢は


申し訳なさそうに謝る。




何、謝ってんだぁ?


こんなにも掃除を手伝ってくれて


この部屋を綺麗にしてくれて…




そして、


俺の心まで癒してくれたお前。




オレンジジュースこぼすくらい、


いくらでもどうぞ!!



それさえも、『かわいい』って思っちゃう俺。