久しぶりに会えたってのに…


お前の「せんせー」って俺に走ってくる姿を

どれほど待っていたか。




いつもみたいに走って来いよぉ。




やっぱり俺は、そばでお前を支える役目が似合ってる。


卒業まで、支えてやるしかない…



それしか

道はない。




頭ではわかってんのに…


なかなか自分の気持ちを整理できない俺がいて、


恋をするとこんなにも考えることが多いんだと気付いた。




暇な時間なんてないくらい、

俺は悩んで

考えていた。




答えなんて出ない。



最後の最後は



ただ、矢沢直が幸せになってくれればいいんだ、と言う結論になる。