直の瞳に涙が浮かんでいた。 じっと俺の目を見つめて、少しだけ微笑んだ。 「もう・・・終わりにしよ。」 直、どした? 何を言ってるんだぁ? 直は俺の全てなんだよ。 直・・・ 終わりって何を? 俺達はまだ始まったばかり。 まだ何もできていない。 手を繋いで街を歩いたり、 一緒にカラオケに行ったり、 プリクラを撮ったり、 旅行に行ったり・・・ カップルらしいことをまだ何もしていないんだ。 それなのに・・・ 終わり?