今、向かっている直のおばあちゃんの家は田舎の方にあって、

直達家族は毎年一度おばあちゃんに会いに行く。





電話で直が語ってくれたおばあちゃんへの想い。




また俺は直の優しさに惚れ直しちゃったんだよな・・・




おばあちゃんは幸せじゃないかも知れないと、直は泣いた。




直は今まで俺におばあちゃんの話をしなかった。



やっと話してくれた直は、電話の向こうで声を上げて泣いた。





何もできない、どうすることもできない自分を責めた直。



直は自分にできることはないかと悩んでいた。




直は手紙のやり取りをしていて、おばあちゃんがそれをとても喜んでいるんだと俺は思う。