そうだな。



直は『俺』が好きなんだ。




俺が教師でも、高校生でも、



サラリーマンでも、ウエイターでも・・・




「そっか、サンキュ…俺も同じだよ。」



直はみんなが眠っているのを確認して、俺の頬にキスをくれた。



「お!俺のガソリン満タン!!」


アクセルを踏み込んだ俺。




直が俺のパワー。



直がいるだけで俺はいつだって笑顔でいることができる。