雨にうたれて。

「いこっか」

「うん」

中学校についてから、

邑はいろんな人に声を掛けられていた。

「邑、すごいねー!」

私は、そんな邑をすごいと思った。

しかし、クラス発表を見た瞬間、

私たちは肩を落とした。

「うそぉ…」

邑が六組で、私は二組。

「最悪ぅ~。時雨、絶対遊びに行くからね!」

「うん!!」

そうは言ったものの、

内心は不安でいっぱいだった。