「か、勘弁してって…

 ------..ふ

 -----」

や、やっちまった

音々は目の前でボロボロ泣き始めた。

慰めたい、

抱きしめたい…


ダメだ

優しくするとパニックになる…


はあ…


耐えるしかないか…


南無三…


「しょうがない一緒に入ってやる。

 さ、触るなよ…俺を見るな!」


「はい!」

ゴシゴシと涙を拭き、

いそいそと服を脱ぎ始める気配、

服の擦れる音がする


下半身が熱くなる


あああ


心頭を滅却すれば…


透明人間になっても…


俺は男なんだよ!!

神様のばかやろう!!