結婚しました!

 「馬鹿っそんなんじゃないさ。」

そんなわけない!

音々は可愛くて、素直で

嫁さんになってくれるなんて信じられない。


俺は、音々が可愛くてしょうがない。


 
だから余計俺でいいのかって思う。

俺なんかじゃ音々はもったいないって…


まあ、そうは言っても

離してやる気はないけどね。



「 音々!」


「はい。」


「結婚するぞ!」


「はい!」


「俺の実家にこのまま行くぞ!」


「え?」


「心配するな。みんな大喜びだ。」


誰に咎められることはないだろう。

結婚式から逃げ出した、

あの日から

家族はほぼ俺の結婚は諦めている。