天国のマシュに会いたい

マシュが死んだ週の日曜日にも、私と千恵子は、マシュをお祈りに納骨堂へ来たのだが、今日は七月に死んだ動物たちの合同慰霊祭があるので、一緒に参加させてもらいマシュを弔った。

そして十一月になり、一日は私の診察の日であったので病院に向かった。

先生とは、いろいろ話したが症状は一向に良くならない。

私は薬も効いているのかどうか分からないと言うと、そのうち効いてきますと返答された。

先生は時間が必要で、それも長い時間が必要だと言った。

私は真剣に自殺も考えていたので、その話も思い切って先生にしてみた。

私は子供の頃、掘りごたつの中で一酸化炭素中毒になり倒れ、意識朦朧としている時に、偶然里帰りしていた叔母さんに発見され、救急で病院に運ばれた事があった。

結局、発見が早かったので、病院で私は蘇生したのだが、もう五分遅ければ死んでいたらしい。

その時は夢を見ているが如く気持ちが良かったので、こんなに気持ちよく死ねるのかと思った。

その経験があり、私は死ぬなら一酸化炭素中毒が楽だと思い、練炭を買って来ておこうかと思っていた。

そんな話をしていると、先生は、とにかく自殺するとかは考えないで薬を飲み続けてくれれば効いてくるので、今は何も考えないように努力して、静養を一番に考えて下さいと言った。