中をみると、里沙、取り立て屋、…?オッサン?





「廉…」





「うわ出たよ…幼なじみ君。仕方ない、今日は帰るわ。じゃあまた明日ね♪里沙ちゃん♪」





「二度と来んな!!」





ニコニコしながら立ち去る取り立て屋に叫んでから、里沙の側へ駆け寄る。





「里沙大丈夫か?ケガとかしてないか?」




「うん大丈夫。ありがとう」





「よかった…で、コイツは?」





俺はオッサンを指差す。





「あ…」