歌「はぁ……」
広間を出てふと気になった。
歌「山崎さんはみなさんの輪に加わらないんですか?」
私は山崎がいる天井に向かって話しかけた。
すると天井の板が一枚動いて山崎が降りてきた。
烝「……。俺は監察方だぞ」
歌「監察方は騒いだらいけないんですか?」
烝「……。」
歌「分かってます。私の監視があるからですよね」
烝「……そうだ」
歌「私ってとことん邪魔者ですね……」
そう言って私はいつもの笑顔を見せた。
山崎は何か言いたそうな顔をしたが、いつもの無表情に戻って天井へと消えた。
山崎は何を言いたかったのだろう……?
そんなことを考えながら私は部屋に戻った。


