あなたと見る月~新撰組~(編集中)

〈斎藤side〉





組にものすごく強い少年が入隊することになった。


机に向かったまま後ろにいる月夜の事を考える。


それも同室だしな…


体つきはすごく細いのにあの強さは気になる。


あいつが敵なら俺たちが太刀打ち出来るか分からない。


それにしてもとても整った顔立ちをしていた。


近くで見ていたがすごく綺麗だった。


そんなことを考えながら振り向くと月夜は座ったまま寝ていた。


布団を出して掛けてやる。


俺も眠くなったので反対側の壁に背を預けて眠りについた。






俺が目覚めると丁度、月夜が部屋から出て行くところだった。


こんな朝早くからどこに行くのだろうか…


月夜はまだ疑いが晴れた訳ではない存在だから付いて行くことにした。


立ち上がろうとして布団がかけられていることに気付いた。


俺たちがまだ疑ってるのを分かっているのに布団を掛けるなんて月夜はお人好しだな。


まあ、いい…


今回はバレないように気をつけながら月夜の後を追った。