歌「……私は今日、剣道の大会があったからそこにある風呂敷の代わりに、道着と袴を入れて家を出ました」
土「今お前が着ている道着と袴だな」
歌「そうです。それから門を抜けようとしたら体に電流が走り気を失ってしまいました。で、気がついたら森にいたんです。そこからは沖田さんと斎藤さんが知ってる通りです」
私は沖田と斎藤を見る。
沖「君は森は危ないと考えて街まで出て、場所がわからないから甘味屋で場所を聞いてたんですね」
歌「その通りです」
土「その甘味屋に総司と斎藤がいて目をつけられて、ここまで連れて来られたってところか…」
歌「はい……。この話しを信じるか信じな いかはあなた方の自由です」
私は1人ずつ目を見ていく。
近「君が未来から来たっていう証拠とかはないのかな?」
歌「証拠ですか………。このスポーツバッ クではダメですよね?」
近「それではちょっとなぁ………」
私は現代人には珍しくケータイを持っていなかったため、証拠になるものをスポーツバックの中から探した。


