師匠が新撰組が好きだった為、私も新撰組については結構詳しい方だが、まさかあの新撰組に関わることになるとは、
正直……………すごく面倒だ。
「……はぁ」
「おい。なんでため息をつく必要があるだ」
土方が睨んでくる。
「私にも事情があるんですよ」
「まあいい。とにかくその風呂敷の代わりの物の中を見せてもらうぞ」
「ご勝手にどうぞ」
私の許可を得た土方はスポーツバックを開けようとして困ってるようだ。
それを見た沖田がちゃちゃをいれる。
「土方さ~ん♪何をもたもたしてるんですか?」
「この風呂敷の開け方が分かんねぇんだよ!!」
「「いちいち叫ばないで下さい」よ♪」
私と沖田のツッコミがハモった。
「君とは気が合いそうです♪」
そう言って沖田はニコニコしながら私を見てくる。
私も沖田とは気が合いそうだと思った。
でも、沖田は土方をわざといじっているが、私は無意識のうちに毒を吐いてる「らしい」からそこが違う。
その時、襖の外からこちらに向かってくる足音が聞こえて来た。


