あの時の約束

次の日起きてから、宛名のある封筒を鞄に入れた。
そしてもう一つの封筒は、未空お姉ちゃんの部屋の机に置いた。
「完成したよ。未空お姉ちゃんここに置いとくよ」そう言うと部屋を出た。



行きしな、ポストに宛名ある封筒入れた。
「上手く行きますように」手を合わせて三回唱えた。
仕事場に向かった。


いつもと同じ。
お昼には女子トーク。
でもこれが楽しい。



新鮮な感じで楽しい。


変わらない帰り道。
「あ、流れ星!綺麗だなぁ〜」
「そうやな」
「えっ…松岡?」
「また会ったな♪」
「また友達と待ち合わせ?」
「ある意味そうかな」
「へーでも東京で?」
「うん…友達が東京に住んでるから〜」
「へーそうなんだ」
「まなぁ〜友達結構可愛いで〜」
「えっ女子友!!もしかして彼女?」
「ちげよ。マジ友達」
「そうなんだ!!」
「その友達さぁストーカーの被害にあって困ってるから手助けしてる」
「一緒帰ってあげるなんて、松岡優しいじゃん」
「そうかぁ?」
「うん」
「サンキュー」


「まぁ今日の任務は終わりやから帰り道付き添ってやるわ」
「あ…ありがとう」

ブウブウブウブウ
[もしもし?]
[真衣今日帰られへんから一人でご飯食べて]
[判ったじゃあ]



「どうしたの?」
「お姉ちゃんが仕事で帰られ無いんだ」
「そうなんだ。じゃあ一人なんだ」
「うん…困ったな〜」
「何が?」
「あ、良い事思い付いた」
「何々?」
「後の秘密」





「家着いた」
「じゃあ帰るわ」
「あ、ちょっと待ってて」
「良いけど…」


数分後
「これ挙げる。今日のお礼」
「ありがとう」
「冷める前に食べてね〜」
「えっ…食べ物?」
「まあねー。真心のこもと真衣特性のサンドイッチだよ〜」
「やったーありがとう」
「味の保証出来ないけど」
「それでも嬉しいよ。あ、今日はもう帰るわ」
「うん。今日は本当ありがとう」
「じゃあなぁ」
「うん」



「はぁ―。一人寂しいなぁ〜」


「今日は早く寝よう」
数日後
<真衣の小説買ったよ>佳龍からメールが来た!
<ありがとう>
<だって俺はファン第一号やから>
<そうだね〜