朝練がしばらく休みで いつもより遅い時間に登校すると 途中であいつに会った。 何気ない話をしていても あいつはいつも笑顔を返してくれる。 隣にいると安心するし 俺も笑顔になれる。 そんな力があるんじゃないかと いつも思う。 下駄箱にいくと 扉が半開きになっていて、 あけると大量の箱が落っこちてきた。