毎日が楽しかった。 嬉しかった。 「生きてて良かった」 そう思えた。 でもこんな風な楽しい時間というのは簡単に過ぎるものだ。 この時はまだ 「現実逃避はやめよう。 ヒロトが悲しむから」 そう思っていたのに… そう信じていたのに…