雨降って、血固まる。

チュンチュンという朝特有の鳥の鳴き声で目が覚めた。



「おはよう…」



室内を見回しても、人の気配をまるで感じない。



ギンは仕事にでも出掛けたのだろうか…



書き置きの類もなかった。