軽々しい鞄をｷﾞｭｯと握り階段を昇る。

昇る度息がきれていく。

まだ二階で職員室の近くにいた。

また溜め息をし階段を昇る。

やっとついた四階は新入生で溢れていた。ある人は私を避けある人はまた私をみてｺｼｮｺｼｮ話をする。

もう慣れたがさすがに傷付く

久し振りの外久し振りの人間久し振りの学校


私の心臓は、ﾄｸﾝっと鳴る
そうして下を向きながら着いたのが

１ー３

私のクラス

名前の順にならんでいる机そうして机の上には生徒手帳が置いてあった。

また溜め息を着く

鞄を机の横にかけ椅子に座る。


生徒手帳を手にとるが…その前に声をかけられた

「ねえねえ君、桜夜 光那〔ｻﾞｸﾗﾖ　ｺｳﾅ〕ちゃんだよね。!!」

やけにﾃﾝｼｮﾝが高い少年…
私が心で思ったこと〔うざっ…〕でした。


『そうでs「ｵﾚｵﾚ!鈴城 良!〔ｽｽﾞｼﾛ　ﾘｮｳ〕ヨロシクー!!」………』

話を遮・ら・れ・ま・し・た。

てか最初のｵﾚｵﾚってｵﾚｵﾚ詐欺ですか…。


「桜夜〔ｻﾞｸﾗﾖ〕って珍しい苗字じゃん!俺一瞬見ただけで覚えたぜー。!!」


覚えるなあぁぁぁ!!!!!

すっ鈴城くんは、ｷﾗｷﾗして犬見たいに私をみてますうぅぅぅ!!!!!!!!

『ｻﾞｸﾗﾖじゃあないｻｸﾗﾖ』

「ｻｸﾗﾖ？ｻﾞｸﾗﾖじゃあねぇーのか。そっかー！」


また輝き出したあぁぁぁ!!!
なんだよこいつ!