なんだか、ざっくり書いたせいで、ものすごく衝動的に自殺した人みたいになっちゃった。


まあ、私の悩みなどどうでもよろしい(笑)
のちのち、自分についても書く機会が出てくるだろうから、とりあえず入院について書く。


このように、私の自殺は「自殺企図」で終わり、精神科への入院をすすめられた。
私がドクターに聞いたのは、
「どんなところですか?」


死ぬ気はあっても、精神病院入院となるとやっぱり用心する。
ドクターは、
「病院には鍵がかかっているけど、まあ、お部屋にはかかっていないし……」
と答えた。





このとき、あっさり
「わかりました」
と答えたことを、翌日にはひどく後悔することになる。




ここから、私の不自由な生活が始まるのだから。



とはいえ。
そのときは病院関係者が、いつも行っているそこの病院(クリニック)から、入院施設だけの病院(同じ経営者で、本家と呼ばれる病院)に空き状況を確認し、私はストレッチャーに乗せられて、おおきなワゴン車のような見た目の、内部はストレッチャーを乗せられるようになっている救急車ちっくなもの、に乗せられ、本家病院にいくことになった。



そのときのことは、映像記憶として残っている。
何人も人がいて、ワゴン車の中でも私の周りに数人のスタッフがいて、だけど母はいなかった。
病院についても、ストレッチャーで運ばれたから、内部もよくわからない。