本当は、まだいろいろ問題があるけど、お金は銀行に振り込んでくれると言っていたのでそれは安心した。

「おーい、和也?聞いてる?」

僕がこれからの事を考えていたら瑠璃に呼ばれた。

『ごめんごめん、ちょっと考え事しとってで、何だった?』

「だから、夜のご飯どうするのって聞いてるの?」

『晩飯かー。どうしようかなー。』

「だったらさ、私の家「おーい待ってくれよ!そこの二人!」

後ろから聞いた事があるような声が聞こえた。