幼なじみ

「いいな〜。私も彼氏欲しいな〜。」

真希は、ニヤニヤしながら言った。

『僕、先行くから。』

僕は、そんな真希を無視して外に向かった。

「ちょっと待ってよ和也!じゃあね真希。」

瑠璃は慌てて僕の後を追ってきた。

「じゃあねお二人さん!」

僕は、真希の言葉を後ろで聞きながら校門に向かって行った。