「…お、お前……」


さっきまでとは変わって突然目を丸くするソルテ


出会って二週間こんなに驚く彼を見るのは初めてだ…


「よぉソルトレーク。貴様…なんなら死ぬんだ?」


青年はイライラしてるのか
ソルテに躊躇なく撃っていく


「…………ったく…早く死ねばいいものを…」


数発


ソルテは避けることはせず
全ての弾に当たった


大丈夫とわかっていても痛々しい…


私を誘拐しようとした三人の男はただただ驚いているだけだし…


てかこの人どう考えてもソルテのこと知ってるよね…

まさかこの人も…